転職で再チャレンジ

転職 官僚

 

 

 

官僚は公務員のひとつです。公務員とは、国や地方自治体の職務を行なう人の総称で、国家公務員と地方公務員に分かれており、中央官庁の官僚から地方の警察官や消防士まで、非常に数多くの人が公務員として働いているわけです。

 

 

これらの職種の殆どが採用試験を行っていて、その合格者を公務員として採用しています。その中でも特に国家公務員第Ⅰ種試験に合格して、中央官庁の幹部候補生として働く人を官僚やキャリアと呼んでいるのです。

 

 

キャリアとは単に経歴という意味意外に、職業を選択し専門的な能力を身につける職業生活という意味があり、一般的に日本では国家公務員Ⅰ種試験に合格したエリート官僚のことをキャリアと呼んでいるのです。

 

 

国家公務員の人事管理は人事院が行なっており、国家公務員の採用試験なども人事院が担当です。公務員採用試験というと、新卒でなければ受験できないようにも考えがちですが、実際には、既卒者であっても受験は可能です。最近は公務員の業務も高度化し、民間企業などでの経験者に限定した経験者採用試験も実施されています。

 

 

ちなみに国家公務員第Ⅰ種試験の受験資格上限年齢は33歳未満となっています。国家公務員Ⅰ種は、中央官庁や国の出先機関で仕事するために必要な資格で、当然公務員試験の中では最難関の試験内容で。大学卒業者なら誰でも受けられますが、合格に必要な学力は並大抵のものではありません。新卒を含めて毎年の合格率は5%ちょっとという程度です。